最近、保護者の方から、「認知作業トレーニング=コグトレ」の言葉をお聞きしました。
協調運動、すなわち複数の動作を1つにまとめる運動能力のトレーニング(二重課題運動)だそうです。
教室で行っている「脳を育てる運動療育=柳沢運動プログラム」では、
運動遊びが大脳活動の発達を促し、心と体の発達に寄与するという理論に基づいた、独自の運動プログラムです。
2つとも共通していることは、
身体を動かして、ボディーイメージをつける、筋力や体幹をつけるなどもありますが、
生活をするうえで、何かをしながら、何かをする」複数同時動作です。
教室の運動あそびでも、身体を支えながら物を置く。などで取り入れています。
今日は、身体を支えながら、マーカーを置く、ピーナッツの配達をしました。
1回目は、支えて置く。でしたが、2回目はちょっと遠くにして、
物を持つ+進む+支える+置く
と他にもまだまだ複数同時の動作をお友だちはしています。
こちらも紹介。
トランポリンです。
連続ジャンプだけではなく、
天井まで届くようにジャンプ
ジャンプしながら回転
ジャンプしながらポーズ
どんな体制になるのかをイメージする。
ジャンプしながら、イメージ通りに身体を動かす。
最初は、なかなか思い通りに動かないのですが、
何度かやっていくと、出来てしまうんですね。
お友だちはとても頑張りました。
経験はとても大事ですね。( *´艸`)
本の文章を追いながら、文字を読むこと
黒板を見ながら、ノートに書き写すこと
対象物を見て、写生すること
見本の音源を聞いて、合わせて歌うこと。
運動以外にも、勉強や生活の場でもいっぱいあります。
少しずつ、経験をして、知ること、身につけること
そして、自信をもてるようになること
教室のお友だちを見ていて、大事だな~~
と日々感じます。
お友だちはお友だちのペースで、
ボチボチ行きましょう(*´▽`*)
次来る時も、元気に来てくださいね。